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華麗な色彩と花姿で誰でも一度は育ててみたい、球根植物、ダリア。
バラエティーに富む品種をもち、花型だけでもオーキッド咲き、アネモネ咲き、デコラティブ咲き、ポンポン咲きなど14のタイプに分類されます。花径も26㎝以上ある大輪系から、2~3㎝の極小輪のものまで様々あり、どんなデザインの庭にもぴったりの花を見つけられるでしょう。
切花としても、花嫁のブーケにも入るほど、インパクトのある存在になります。
世界中で愛されているダリアのふるさとはメキシコの高原地帯です。コロンブスの新大陸発見後、ヨーロッパの探検家は多くのものを南北アメリカから持ち帰りました。その中の一つがダリアだったのです。
18世紀後期にメキシコからスペインに渡った当時は球根を食用としていました。しかし、苦味が強く、食用としては普及されなかったようです。
その後、観賞用として2世紀にわたり品種改良された結果、他に類を見ない多品種のダリアファミリーが出来たといわれています。
日本への渡来は江戸時代後期の天保年間で、長崎にオランダ人が持ち込んだのが始まりといわれています。、当時は天竺牡丹と呼ばれていました。
「天竺」とは、インドのこと。「海を渡り外国から届いた牡丹のような美しい花」という意味のようです。
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科 名 : キク科ダリア属 多年草 |
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日当たり・置き場所
原産地の気候から、冷涼を好み、高温と乾燥を嫌います。
日当たりが良く、夏に涼しく、適度の湿り気をもった土質の場所が適しています。
鉢植えの場合は、花が咲き始めたら、直射日光と雨の当たらないところに移動します。
球根の選び方
クラウンと呼ばれる球根の首部が折れたり傷んだりしていない、先端にしっかりと芽がついているものを選びます。首が折れていると発芽できません。
植え付け
ダリアは、冷涼な気候に適応することから、東北や北海道地区は栽培し易く、関東地方以西では植え付け時期をずらすなどの工夫が必要です。
一般的な植え付け時期は、桜(ソメイヨシノ)が散り始める頃です。関東地方以西では、夏の暑さを避けるため、6月半ば頃植え付けると秋咲きを楽しむことができます。
仕立て方
ダリアは放任すると、丈が伸び、草姿が乱れ、わき枝も込みすぎて良い花が咲かなくなります。また、風で倒れ易くもなるので、芽かきをして仕立てると良いです。
水やり
夏の晴れた日は朝夕2回、大きく育ってからは昼間も与え、乾燥を防ぎます。
肥料
8月に液体肥料の1000倍液を10日に1回与えます。
花後の管理
咲き終わった花がらは、早めに摘み取ります。7月頃、花が一段落したら、株元から2~3節残して切り戻し、株元に固形肥料を追肥します。するとわき芽を伸ばして、秋に再び開花します。
球根の堀上げ
晩秋に地上部を切り、堀上げます。新球ができ、茎と球根がつながっている部分は肥大しています。この部分が「クラウン」と呼ばれている、芽が出る部分になります。
掘り上げたら、水洗いして土を落とし、クラウンをつけて4つ割り位に分球します。
暖地などでは、堀上げずに敷き藁をして盛り土をしても冬越しできます。
病害虫
葉や茎を萎縮させるウィルス(バイラス)病は見つけたら焼き捨てます。媒介害虫のアブラムシ、スリップスなどの防除に、浸透性殺虫剤を植え穴にまくほか、道具はなるべく消毒すると良いでしょう。(洗うだけでも効果があります。)
害虫ではズイムシ(シンクイムシ)の被害が多く、秋には、アオムシ、ヨトウムシの被害が目立ちます。これらの葉や茎を食べる虫にはカルホス乳剤を散布します。


「ケイトウ」は漢字で書くと「鶏頭」。つまり、鶏のトサカに似ていることからこの名が付いたといわれています。日本では観賞用ですが、中国などでは生薬として開花の最盛期に花穂の部分を切り取り、日干しにしたものを用いています。下痢止め、下血や痔出欠にも効くといわれます。春まきの一年草で、丈夫で育てやすく、日本の高温多湿の気候に合い、夏から秋にかけての花壇には欠かせない花のひとつと言えるでしょう。草丈は変化に富み、1mを越すものから、20㎝位の背の低い品種があります。花の形も様々で、昔からあるトサカ系、ふさふさした花穂が特長の羽毛ケイトウ、円錐状の花穂のヤリゲイトウ、野ゲイトウのように細長く咲くタイプのセロシアなどがあります。
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科 名 : ヒユ科 ケイトウ属 |
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日当たり・置き場所
熱帯性の植物で、乾燥に強く直射日光に当てても良い。日当たりは重要で、日陰だと花の発色が良くない。
植え付け・植え替え
日当たりが良く、水はけの良い場所に植える。移植を嫌うので、花壇、プランターに直まきするか、小苗の時に移植する。
主な管理
水はけの悪いところでは根腐れを起こすので注意する。
害 虫
特に病気は無い。アブラムシ、ヨトウムシに注意。ヨトウムシは株元を食べてしまうので、見つけたらオルトラン粒剤をまくと良い。
水やり
土が白く乾いたらたっぷり与える。開花期に水切れを起こすと生育が衰えるので注意する。また、花にはかけないようにする。
